JOURNAL
「変わりたい」と思った瞬間から、人は変われる
2026.10.15
WRITED BY / staff
皆さん、こんにちは。VUMPS東急たまプラーザ店の岡本です。
突然ですが、私は趣味でトレラン(トレイルランニング)をしています。簡単に言えば「山を走るスポーツ」です。
「なんで、わざわざ山を走るの?」と思われるかもしれません。登り坂、下り坂、木の根っこ、石、ぬかるみ……。なかなかハードです(笑)。
練習してもタイムが伸びない…そんな時に出会った「メンタルイメージトレーニング」
そんな私ですが、マラソン大会にも出ています。
ところが、仕事柄なかなか大会に出る時間が取れず、同じ大会にエントリーすることが多くなりがちです。
練習もしているのに、ある一定のタイムからなかなか伸びない。それどころか、
「タイムが縮むどころか、だんだん遅くなってない?」
ということもあります(笑)。
大会では沿道から「頑張ってー!」とたくさんの声援をいただきます。本当にありがたい。……でも、苦しくなってくると、
「頑張ってるんだってば~!」
と思ってしまうこともあります(笑)。
そんな私に友人が勧めてくれたのが、「メンタルイメージトレーニング」でした。
イメージトレーニングはスポーツだけじゃない?仕事や日常にも活かせる理由
今やスポーツの世界では、イメージトレーニングは当たり前のように取り入れられています。
フィギュアスケートの羽生結弦さんが、オリンピック前にケガをして十分な練習ができなかった際、頭の中で演技をイメージしていたという話も有名ですよね。
もちろん、イメージだけで金メダルが取れるわけではありません。それまで積み重ねてきた技術、練習、経験があってこそです。
ただ、実際に体を動かしていない時間にも、「自分がどう動くのか」「本番でどう成功するのか」を頭の中で繰り返しイメージする。
これがパフォーマンスに影響すると言われています。
そう考えると、「これって、スポーツだけじゃなく、仕事や普段の生活にも使えるんじゃない?」と思ったわけです。
そこで少し本を読んだり、先日は自己啓発セミナーに参加したりしてみました。すると、私の仕事である接客にも通じる、面白い考え方がありました。
成長するための4つのポイント
① ゴールセッティング(目標設定)
まずは、「自分はどうなりたいのか?」を明確にします。「もっと頑張ろう」ではなく、
- 今月はこの資格の勉強を終わらせる
- 来月の大会で、自己ベストを更新する
- お客様に「また来たよ」と言っていただける接客をする
など、具体的な目標を持つことです。目標が決まれば、それに必要な情報も自然と目に入ってきます。
② イメージング
次に、「成功した自分」をイメージします。例えば私の仕事なら、
- お客様と楽しく会話している
- 商品を気に入っていただいている
- 自信を持って商品の説明をしている
- 最後には笑顔でお買上げいただいている
そんな場面を、具体的に思い描きます。スポーツ選手が本番をイメージするように、私たちも「うまくいく接客」を思い描いてみる。これなら、誰でも今日から始められそうですよね。
③ ポジティブ・セルフトーク
セルフトークとは、「自分自身との会話」のことです。私たちは知らないうちに、自分自身にいろいろな言葉をかけています。
「今日は調子が出ないな」「忙しくて無理」「自分には難しい」……そんな言葉を繰り返していないでしょうか?
そこで、「今日もやれる」「誰かの役に立とう」「きっとうまくいく」と、前向きな言葉を意識してみる。もちろん、無理やりポジティブになる必要はありません。ただ、ネガティブな言葉に引っ張られない。これは大切なことだと思います。
④ アファメーション
少し難しく聞こえますが、簡単に言えば「自分自身に肯定的な言葉を繰り返し伝えること」です。
「自己ベストを出したい」ではなく、「私は自己ベストを出している」と、すでに実現している形で言葉にします。最初はちょっと恥ずかしいですが(笑)、自分の意識を目標に向ける方法としては面白いと思います。
人が変われないのはなぜ?脳の手強い仕組み「ホメオスタシス(恒常性)」
ところが、人間の脳はなかなか手強い。ここで登場するのが「ホメオスタシス(恒常性)」という言葉です。簡単に言えば、「今の状態を保とうとする仕組み」です。
暑くなれば汗をかいて体温を調整する。これは身体を守るための素晴らしい機能です。ところが、新しいことを始める時には、この「元に戻ろうとする力」が邪魔をすることがあります。
例えば、「明日から毎日運動するぞ!」と決めたのに、数日後には「今日は疲れたから、明日からでいいか」……。ありますよね(笑)。仕事でも、「明日から積極的にお声がけしよう!」と思ったのに、気がつけばいつもの自分に戻っている。
だからこそ、「変わる」とは、一度頑張ることではなく、新しい行動を繰り返して習慣にすること。なのだと思います。自分の「当たり前」を少しずつ変えていく。それが本当の意味での成長なのかもしれません。
「性相近し、習い相遠し」習慣が変われば、人はいつからでも変われる
「論語」に、「性相近し、習い相遠し」という言葉があります。
人は生まれた時には、それほど大きな差はない。しかし、習慣や教育、環境によって、時間が経つにつれて大きな差が生まれてくる。という意味です。これって、仕事にも日々の暮らしにも当てはまると思いませんか?
習慣が変わる → 考え方が変わる → 行動が変わる → 結果が変わる。
だから、人はいつからでも変わることができるのです。年齢は関係ありません。「もう遅い」と思った瞬間が、一番もったいない。
コンフォートゾーンから一歩外へ。昨日より、少しだけ変わる
私は、いつまでも成長したいと思っています。でも、毎日をコンフォートゾーン(居心地のいい範囲)の中だけで過ごしていると、自分自身で成長を止めてしまうことがあります。
だからこそ、新しいことを学ぶ。新しい人と会う。新しい環境に行く。セミナーに参加する。本を読む。そして、実際に行動する。大きなことでなくてもいい。昨日の自分より、今日の自分を少しだけ変える。その積み重ねが、半年後、一年後には大きな差になります。
厳しい時代だからこそ、他の人より「頭ひとつ分」だけ先に進む。その意識を持つことが、これからますます大切になるのではないでしょうか。
▶ JORNAL【後編】へ続く(後編記事へのリンクを設置)
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